勉強になった「江戸しぐさ」

2013年5月26日 日曜日 by キング

頂いた冊子に載っていた「江戸しぐさ」を読んで感心しましたのでご紹介します。

一つ目は、「籠止めしぐさ」・・・籠を雇って移動する時に、目的地の前で止めるのではなく、少し手前で止めて歩くほうがスマートです。タクシーでも一緒なんですね!

二つ目は、「傘傾げ(かさかしげ)」・・狭い路地などですれ違う時に、お互いに傘がぶつからないように外側に向けながらすれ違うさまです。また、すれ違う時には、相手に背中を向けるのではなく正面で通す「肩引き」がお互いへの気配りを示すしぐさです。

三つ目は、「時泥棒」・・相手の時間を奪う行為で、江戸では「時泥棒は十両の罪」と定められていたそうです。居ませんかあなたの廻りにこんな人が!

四つ目は、「うかつ誤り」・・足を踏まれた時などに踏んだほうが謝るのは勿論ですが、踏まれた人も「こちらこそ、すみません。」と返すのだそうです。なんとも奥ゆかしいですね。

最後に「三脱のおしえ」・・先入観を持たないため、初対面の人に「年齢」「職業(肩書き)」「地位」を聞いてはならないという戒めです。我々はツイツイ名刺交換をしてしまうのですが、あえてしないほうが良い場合もい多いのですね。

ビックリしたのは、この中で四つ目と五つ目は国際儀礼でも同様のルールがあるそうです。江戸のしぐさが先か、国際ルールが先かは存じませんが、日本人の埃として「江戸しぐさ」が先であって欲しいと思いました。

でも江戸よりも京都の方が歴史が古いと思うので、「京しぐさ」があっても不思議ではないと思います。言い方は違うかもしれませんが、どなたかご存知の方がありましたら教えてください。

T様邸 完成見学会まであと1日!

2013年5月24日 金曜日 by ミユ

こんにちはicon_lol.gif  神戸支店のミユです♪

いよいよ明日に迫ったT様邸完成見学会ですが

今日は最終確認と準備に行ってまいりました^^

“ARIA”さん http://www.aria-kyoto.jp  の家具も入り、しつらえ完了!!  

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27坪弱ですが、限られた空間を広く感じさせる間取りを

ご参考にしていただけると思います。

T様ご家族の暮らしに合わせた素敵な空間。

続きは明日、明後日の見学会でゆっくりとご覧下さいね。

皆さまのご来場、スタッフ一同心よりお待ちしております☆

 

T様邸 完成見学会まであと4日!

2013年5月21日 火曜日 by ミユ

こんにちはicon_razz.gif  神戸支店のミユです。

なんだか真夏のような気温が続いていますね(汗)

神戸支店ではただいま扇風機が大活躍です♪ 

さて。。。  

いよいよ 三田市T様邸 新築完成見学会まであと4日となり・・・

現場の方も終盤、見学会準備の方も着々と進んでおります^^ 

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そんな中、今日はスタッフ皆でポスティングへ出動しました!

気温も高いので大汗をかく覚悟でしたが

ランニングファッションでやる気にみなぎるスタッフ約1名・・・

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お1人でも多くのお客様にご来場いただきたく・・

一件でも多くのお宅にチラシを届けたい!

そんな想いでスタッフ一同準備を進めております☆

ぜひ皆さま、T様邸完成見学会 にご来場くださいませ。

当日は 遠赤外線電器調理器 “ラジエントヒーター”での

プチパンケーキのご試食もしていただけます♪

また、お家づくりのご相談なども常時承ります!

その場で私たちにどんな疑問でもぶつけてみてくださいね。

 

 

T様邸 完成見学会まであと5日!

2013年5月20日 月曜日 by マリーローズ

こんにちは。 マリーローズです。

三田市T様邸の新築完成見学会まであと5日となりました。(人´∀`)

ただいま木工事も終盤☆大工さんはもちろん、

他の業者さんにも頑張っていただいております(^^)

お家の中はボードも張られ、一つの空間に見えていた内部もお部屋らしくなってきました。

また今まではハシゴを使って上り下りしていた2階へも、

現在は階段で上り下りすることができます!

当たり前のことかもしれませんが、階段がどれほど大切か・・・

毎回実感させられます(笑)

木工事完了後は、仕上げ工事に突入します!

クロスを貼ったり、器具を取り付けたり・・・色々な工事が待ち構えています。

施工する人もいれば、材料を注文する人など。

1棟のお家をつくり上げるには、見えないところでも色んな方々が関わっています。

お施主様はもちろん、道下のスタッフ、多数の業者の方々の思いが結集されてお家は完成します。

すごいことだと思いませんか??

そんな思いがた~っくさん詰まったT様邸。

完成に向けて、着々と工事は進んでいます☆

いよいよ今週末に開催します見学会に、皆さんぜひお越し下さいね。

 

 

 

神の声???

2013年5月20日 月曜日 by クイーン

昨日は、「ゆっくり塾」という経営の勉強会に行きました。これから毎月ある講義が楽しみです。icon_lol.gif

昨日は、塾長の師匠のお一人という京都の建設会社の会長のお話でした。以前、私は、この方のことを冊子で読ませていただき、是非お話が聞きたいと思っておりましたので、こんな機会を下さったことに感謝をしております。

会長さんは、中学校の頃から「神の声」が聞こえ、そのように進めると成功する・・・というのです。そして、私たちにもいつも「神の声」は聞こえているが、それを逃しているだけだとおっしゃいました。

私にも???と思いつつこれは、「正直者であること」・・・「正直な頭にかみ宿る」ということで、じぶんの事を思う時絶対正直か・・・というとそうでもないな~と思えました。変なうそはつかないですが、人に気を使って自分の思うことを伝えないことが今多いと感じたことが正直な感想でした。

84歳の会長さんは、7時に就寝3時(実は2時)には、起きられるそうです。

あさが、一番「神の声」を聞かれることが多いということで、「無」になることが大切だとも教えて頂きました。

そして、経営者としての心得をいろいろ聞かせていただきました。

印象に残った言葉は、いろいろありましたが、わかりやすかったのは、

「お金を残すのは、下 ・ 仕事を残すのは中 ・ 人を残すことが上」という言葉でした。

「人」が中心でなければ仕事に発展がない・・・とは道下の理念のもとでもあります。

「理念は、会社の憲法みたいなものだ」ともおっしゃいました。

何が正しいのか・・・

誠意はあるか・・・

人を喜ばしているか・・・

は原点であるように思いました。

最後に、手品をいろいろ披露して下さり頂いて帰ってきました。面白くて・・・考えてしまう・・・手品です。

その手品は、いろいろな方に差し上げるために持っておられましたが、社名の入った封筒に、社のイメージキャラクターの画がついているトランプ・・・人に楽しんで頂くことを一番に考えられても、その後には、きちんとコマーシャルもついている・・・さすが「神の声」ですね。

楽しくて・・・いい時間でした。

ありがとうございました。(これは、神の言葉だそうです)  感謝

能登ひば

2013年5月18日 土曜日 by キング

い津もお風呂に使っている青森ヒバとは違い、石川県の能登地方で取れる「能登ひば」が手に入るようになりました。通常のフローリングや羽目板は勿論のこと、構造材としても流通し始めましたので、色んな使い道がありそうです。

柱や梁、土台などの材料も揃っているので玄関の化粧材としても利用できます。兎に角香りが良いので、気持ちが癒されます。今打合せが進行中のお客様にも提案したいと思っています。

一つの材料に出会うたびに、使い道を考える、楽しい仕事だと思っています。

香りがお伝えできないのが、とても残念です。

羊毛断熱材(ウールブレス)

2013年5月16日 木曜日 by キング

今日は朝から羊毛断熱材(ウールブレス)を収めてくださる会社から担当の方が来られて色々とお話を伺いました。

新築だとECOボードという木のチップを固めた断熱材を使っていますが、この断熱材はリフォームなどの現場でECOボードが使いにくい時に採用している材料です。

文字どおり羊の毛(繊維状)の断熱材ですが、グラスウールといわれる繊維状のものとは大きな違いがあります。

それは繊維の一本一本が湿気を吸ってくれるので、家のために一番問題が起こる壁の中の結露を防いでくれるのです。壁の中に結露が起こるとそのまま土台や柱を腐らせる原因にもなります。私たちはそれを防ぐためにもウールブレスを使っています。

グラスウールは水に濡れるとグチャグチャになってしまい断熱材として使えなくなってしまいますが、洋毛はセーターを洗濯しても乾けば元通りになるように、キレイに復元してくれますので、断熱材としての役目は終わりません。

少々高くても、永~~~く使えるのも、採用している条件です。 暖かいですよ!

ウールのセーターや洋服、皆さんも持っておられませんか? 使っておられませんか?

念のために、お伝えしますが、羊の毛ですが、羊の身体には影響ありません。一年に一回くらいは刈ってやる必要がありますので、何度でも生えてきます。ご心配なく!

 

イギリスの住宅事情

2013年5月16日 木曜日 by クイーン

先日、懐かしい名前の方が、中心で動いておられるシンポジウムに参加しました。住宅を造り始めた頃、「シックハウス症候群」という化学物質の反応を起すことに興味をもたれた歯医者さんが居られて、共感したことを覚えています。何度かお話をさせて頂きましたが、今でも「住宅」と「健康」の関係について動かれていることに大変励まされました。初心忘れるべからず・・・ですね。

今回は、「健康」をもたらすための住まいをイギリスの国家を挙げての施策にとても興味がありました。

日本という国にない「施策」に先進国性がすごく感じられ、視点に違うことがすばらしいと感じたので、紹介を致します。

イギリスでは地域を決めて「住宅」と「健康」について調査を行っています。

調査の内容は、「生理的」「心的」「感染症」「事故」などの29項目についてです。

気候、その他の事情により、地域ごとで、違うようですが・・・

その結果を踏まえ、其の住宅の方に「改善勧告」を行います。

「改善勧告」の内容は、「工事の費用の提示」・「健康を害した場合(怪我も含む)の費用」・「その他社会的にかかる費用」の3点を提示し、工事の費用が安く済むことを示します。

費用の捻出が出来ない場合は、国が建物を担保に貸すというようなことをしているそうです。

考えてみれば、健康を損なうということは、国家予算の社会保障に大きく関わってくることだと思います。

そこを未然に防いでいこうとする施策には、大変感心しました。

日本の住宅事情は、また違っているでしょうがこのように「建物」と「健康」が大きく関わっていることを高知県山口県では、すでに調査が進んでいるようです。京都府の学研都市でも始まろうとしています。

「健康」の「健」は「人」に「建てる」と書くのだということ・・・ずっと私たちがお伝えしてきたこと。

やはり大切なことは、「健康に幸せに暮らす」という住まい造りです。

最後のコメントで、近畿大学の教授が「日本の住宅は、朝起きて寒いことがまだまだ先進国ではない」というようなことをおっしゃったのが印象的でした。カナダに言ったときの娘のアパートの暖かさが忘れられませんものね。

私としては、「建物」と「教育」についても何らかの関係がある事を証明できないかと思いますが・・・