このまま夏が来るのではないかと思ってしまうような暑い日が続いていましたが、平年より20日ほど遅れて梅雨入りしました。
九州地方では記録的な大雨により被害が出ているとのこと。他人ごとではない水害、避難場所の確認や危険個所の把握など事前に備えておくことが必要ですね。
福知山でもここ数年浸水被害が発生しています。土地を探すときにハザードマップを確認するのですが、福知山市が発行している総合防災ハザードマップに、「京都に伝わる雷御三家」なるものが載っていました。熱雷という夏場に発生する夕立に実は名前があるそうで…
「丹波太郎型、山城次郎型、比叡三郎型」
いつ誰が名付けたのか定かではありませんが昔から伝わっているようです。なんだか武士のようなかっこいい名前ですね。
一番発生率が高いのが丹波太郎型。夜久野方面からゴロゴロ雷が聞こえてくるパターンだそうです。これからは雷が聞こえたら「丹波太郎が来た!」と安全な場所に移動です。
昔に比べると夕立の降り方も変わってきているような気がしますね。温暖化の影響、自然環境の変化、いろんな要因があると思います。
災害への備えもですが、省エネ、創エネ、温暖化対策など自分たちに出来ることもしておかなくてはと考えた今日この頃でした。
梅雨といえばカエル。実家からやってきたおたまじゃくし、立派にカエルになりました。