N社長に誘われて「日光東照宮」に行ってきました。
誘われなければきっと一生行かずにいたと思う「東照宮」のすごさは、並大抵ではありませんでした。
有名な「見ざる・云わざる・聞かざる」のサル達も確かに存在しました。平和を表すといわれる「眠り猫」も確かに存在しています。眠り猫の下の門をくぐると、200段の階段が・・・それも一枚岩の階段が続いています。その石を踏み、上がりきったところに「家康公」のお墓がありました。
本殿にて説明を聞いてみると「ここは、50あまりの建物があり、それを1年と半年で造り上げたということに「驚き」!!!!すごい力を持っていた徳川家にビックリです。本殿の天井には、違う形をした「龍」が描かれており、襖には、想像の動物で、これまた平和を意味するという「麒麟」の絵が書かれています。床は、修復がされて美しく漆がかけられ、今も修復が進んでいる壁の画は、描きなおしがされています。
薬師堂に行くと、拍子木ですずのように鳴く「龍」が天井いっぱいに描かれ・・・本当に1年半で、ここまでできたのだろうか???一日に万単位の労働者がここで、東照宮を造っていた事に感動してしまいました。
戦国時代から平和な日本に・・・との願いもきっと含まれていたのですね。
屋久島に、白川郷、そして、今回の日光東照宮と3つの「世界遺産」を体験してきて・・
日本人のすごさと日本という国のすばらしさを肌で感じてしまします。
まだまだ、私の知らない日本がたくさんある・・・そんな風に感じています。
帰りに「相田みつを美術館」を訪れ「いのちのバトン」というテーマでの展示に今回の自分のテーマが在った気がします。2日間が1年にも感じるステキな出遭いだったと思っています。
この「時」のプレゼントを下さったN社長にこころから感謝します。