猛暑の夏が過ぎ、少しずつ秋が近づいてきましたね。
秋が来れば、すぐに年末。体調を崩さないようにしたいですね。
現在、道下工務店では、多くの現場が動いています。
その中の一つの新築工事中の現場で「気密測定」を行いました。
「気密測定」とは、簡単に言うと住宅の隙間の量を測る検査です。
サッシの取付、断熱工事等が終わって、外壁の仕舞い等が終わった段階で行います。サッシと木枠の間も断熱材を充填しています。
上記のような計測器を設置して、室内の空気を外に送り出します。
送り出した分の空気は、家の様々な隙間から室内に入ってきます。
その空気の流れの量から、計算して数値に表してくれます。
計測中の機械。SEみたいでカッコイイですね!
基準となるのが「C」の値です。今回は0.5!いい数値ですね♪
弊社の基準は「1.0」なので、十分な数値です。
色々な数値や記号が有り難しそうですが、
「αA=55c㎡」というところは、お家全体の隙間を合わせた時の広さの合計です。
55c㎡ということは、だいたい5cm×10cmなので、スマホのディスプレイぐらいの広さになります。厳密に言えばサッシ等にも軽微な隙間があるので、それを踏まえてもスマホのディスプレイほどの隙間しか無いということは、とてもいい施工が
できていると思います。
気密検査の担当の方は、もっと上手く説明してくれていましたが、今回は僕が簡単に説明させていただきました。
お家を建てるには、とても多くの人の協力があって成り立っています。
今後も、出来上がってからは分からない様な事も
僕なりに分かりやすく伝えていけたらなと思います!
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