今までmichishitaでは、ご縁を頂いて新築工事やリフォーム工事を
お世話になったお客様を”OBのお客様”とお呼びしておりました。
でも、この表現ってなんとなくしっくりこなかったんですよね・・・
で、この4月から”パートナー様”ってお呼びすることにしたんです。
もう既に『望音膨色』のブログでも、その呼称が出てきてますが・・・
ありきたりの表現かも知れませんが、やはりお客様あっての
michishitaですので、いつでもお客様の良き”パートナー”であり
続けられるように、という想いも込めています。
先日、パートナー様のU様邸にメンテナンスの件で打ち合わせに
お伺いしている時、「デカヘルさん、この間業者さんと来られた時に
業者さんが何気なく『こんなパターンのクレームは、過去無かったですね・・・』
と言わはったが、私は『これって(この現象って)どう言うことなんでしょうね?』
と、質問をしているだけなので、”クレーム(=苦情)”と捉えられると言うのは、
非常に心外です。」と・・・私の中で稲妻が走るお言葉を頂きました。
そうなんです・・・私たちの業界の常識は、ある意味一般の方からすると非常識で
何気なく発した表現が、お客様をここまで不快な思いにさせてしまうのです。
お客様から何かご指摘を頂いたら、すぐ=クレームと受け取ってしまうこの業界に
私自身疑問を感じていましたので、いつもお客様のご指摘はmichishita
への、或いは私個人への叱咤激励と肝に銘じあたって来た筈だったのに・・・
スルーしてしまっていた私自身、まだそう言う思いが残っていたんではないか?
と、深く反省致しました。
と同時に「U様・・・実はこの4月からmichishitaでは、お客様からのご指摘を
”天使の声”と呼ぶことにして、二度と同じ失敗を繰り返さないための改善に
結びつけ、しっかりと前向きなご報告が出来るように取り組んで行こうとしていま
す。」と、お話しをさせて頂きました。
今回の”天使の声”で改めて気付かせて頂いたのは、真のパートナーと成り
得る為にも、深い意味での”聞く姿勢”の重要性を再認識させて頂きました。
michishitaに期待を込めてお話し頂いたU様、本当にありがとうございました。