生まれて初めて乗る寝台特急「日本海」、お弁当を頂き、車中から見えた音のしない花火は、幻想的でした。
こうして今回の「青森の旅」(初女先生に逢いたい旅)は、始りました。
初女先生は、お元気に私達を迎えてくださいました。「森のイスキア」で、昼食を頂き、お話を伺うことが出来、
幸せな時が過ぎていきました。
今回は、若いお二人の方と一緒に青森を満喫する事になりました。
鯵ヶ沢のあの有名な「わさおくん」にも逢いに行ったのですが残念な事に外出中!!
バスが止まるほどの人気ぶりに驚きました。
今回は、「ねぷた」も見学(写真・・無いんです・残念)でき、そして「三内丸山遺跡」も訪れました。
三内丸山遺跡は、写真でいつも観ていたやぐらがこんなに大きくすばらしいものだと初めて知りました。
やぐらに使っている「木」は、直径が1メートルのくりの木で6本の柱は、すべて4,2mごとに配置してあったというのです。
縄文時代の人々がここまで考えて1500年という歴史をこの地で過ごしてきた事に本当に感動しました。
知恵と行動の塊だったと思います。
直径が1mもあるくりの木を切り倒し、運ぶ作業は、ピラミッドの石運びと同様にすごく時間と
労力を必要とした事だと推察されます。
知恵と諦めない行動力がこの偉業を成し遂げたのでしょう。
竪穴式住居が今の住まいの原型を持っていることにも驚きました。
ちゃんと柱・梁がありジョイントをきちんと蔓で結わいてあり、自然のものを利用して
住まい造りがされていた歴史を観たように思えました。
今一度、ゆっくり訪れたいですね。