3年ぶりに家内と一緒にスマホの機種変更をしました。
3年前も同じ機種にしておけばどちらかが使い方も分かるだろうし、
相談もできるなぁ!とのことで色違いにだけにしました。
店員さんも丁寧に説明をしてくださるのですが、
意味の分からないことも多くあり、
「はい。」とだけ答えている始末でした。
スマホの設定は実に見事にサッサと済ませてくださいましたが、
「ご自分でダウンロードされたアプリは自分でやってください。」
と言われたのでこれも「はい」と帰ってきました。
ここまででも3時間はショップに居たようです。
さぁ、ここからが文字通り格闘でした。
家に帰ったのが19時過ぎ、それからご飯を食べて、
二人で「さぁ、やろか!」と掛け声でスマホに向いましたが、
二人とも黙ったまま。
暫らくすると「分からん、出来ん!」と発するだけ、
気が付いたら11時を回っていました!
「もう、諦めて寝よか、明日娘たちに聞こ!」
とお休みモードに入りました。
結局、自分たちが使うアプリが全て使えるようになったのは、
2日後でした!
元々娘たちが「便利やろ!」と使えるようにしてくれていましたので、
分からなくても仕方がないのですが、
段々とこんなことに疎くなってきました。
片や孫たちは生まれた時から、スマホ、ゲーム、ipadがあり、
そもそも使い方なんて考えずに感性でそのまま使いこなしています。
時代の流れとは言え、無いとなると不便ではありますが、
都会で電車に乗ると一斉にスマホを見ている情景は、
どこか殺伐としていて、少しの違和感もあります。
便利なものを毛嫌いするつもりは毛頭ありませんが、
便利さが過ぎて、忘れてはならないものまで置き去りにしては
ならないなぁ!と考えてしまいました。
孫たちが仕事をする頃にはどんな世の中になっているのでしょうか?