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長年建築の世界に身を置いていて、檜や杉を畑で育てるなんて、ビックリでした。

種を植えて、一年生の檜たちです。この後、2年目は別の畑に、3年目も別の畑に、良いものだけを移殖して3年たったものだけをやっと山に植えるそうです。

一緒に植林ﾂｱｰに参加していただいた、I様に植えていただいたのですが、この木たちの中から、再び良い木だけを残して、間伐しなければならないのです。知れば知るほど私達の使う柱などの建築用材までの道のりが余りに遠いことに驚きを隠せませんでした。そんなにまでして、選別され、育ってきた木を使って建築された建物をやすやすと壊せるわけはない！５0年や100年は大切に使って当たり前ぢゃ！！！と山の木々たちに怒られているような気がしました。

この投稿は 2010年10月17日 日曜日 7:12 PM に 未分類 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。