私は入社してから、家ではあまり「酒」というものを飲んでいません。
父「お前、最近付き合い悪いやんけ」
私「眠たいんやぁ」
父「そう言わんとビールくらい飲めや」
私「疲れとんや」
父「じゃあ焼酎飲むこ?」
私「あかん。明日起きれんから寝る」
父「そうこぉ。。」
…こういう会話って普通父と「息子」じゃねぇ?とも思いますが
少々父のことを放置ぎみでした。
そんな父のために初給料で 『でわざくら 一路』 という
日本酒を買い、プレゼントしたのですっ!…が、
仕事が朝早いせいなのか、なかなか飲んでもらえない。。。
「はよ飲んでぇや」と思ってましたが、昨夜ついにその時が来たのです。
2つのグラスに酒を注ぎ、前にも聞いたことのあるような話を聞きながら
あっという間に2時間が経ちました。
近頃、面と向って父のことを見ていなかったので
「こんな顔してたっけ?」とか「こんな手してたっけ?」とか
「白髪増えたなぁ」とか「腹出てきたなぁ」とか…。
小さい頃見ていた父よりも明らかに歳を取った父を眺め
楽しい時間ではありましたが、少し寂しい気持ちも抱いた2時間でした。
…この話は父と「娘」の話です。わら