義母が先月に逝ってしまいました。いつも子や孫のことを何よりも気にかけて、家族を大切に思っていた義母でした。義母にはずいぶん甘えてばかりの嫁だった。反省!!感謝!!ありがとうございました。
私を生んでくれた母は45年前の3月に亡くなりました。母との思い出は多くありません。記憶が悪いのかも・・・ですが。
私が小学校2年の時、母の病気が見つかり、その11年後母は闘病生活を終えました。入退院を繰り返して来た母でしたが、最期の2週間を私とふたりずっと病院で一緒に過ごしました。母の身体を拭いたり、さすったり、ただ、ただそばにいました。身体を拭いている時、無性に母のおっぱいが懐かしく「触りたい」と思い、涙でいっぱいになりました。もう母と過ごす時間は多くないこともわかっていました。19歳にもなっているのに母のおっぱいを触りたいなんてどうなんでしょうね。しっかり大人になっているのに母への懐かしさは、「母の乳房」への思いでした。結局は触らずに母を送ってしましましたが、今でも思い出すと目頭が熱くなります。お母さんのおっぱいってお母さんの香りなのかもしれないですね。甘えたい時に触りたくなる。大人になってもです。
「母」という字の点々は乳房なんだそうです。義母を送り、「母」を思うことが多くなりました。私も「母」・・・