ある秋晴れの日、私は京都にいました。
場所は京都競馬場。その日は『菊花賞』が施行されます。
コロナ禍の影響で、長く競馬も無観客で行われておりましたが、
いよいよ観客を動員するようになりました。
但し、皆が皆入れる訳ではなく、事前抽選で当選した方のみが入れるという事になっています。
観戦を我慢してきたファンにとって、待ちに待った観戦であり、それに加えて
・15年振りに大記録が達成されるかもしれない
・大きいレースとしてはこの日を最後に京都競馬場は改修工事に入る(2年半開催中止)
といった事で抽選が狭き門となり、私はそのプラチナチケットを奇跡的に手にすることが出来たのです。
天気は快晴、澄み切った空気を肌で感じました。
いよいよメインレース。最後は迫力のマッチレースとなりました。
皆さん大声で叫びたいのを我慢して、手に汗握って応援。
そうして大記録達成のゴールを迎えましたが、その瞬間割れんばかりの拍手喝采。
場内がひとつになる感覚を覚えました。
皆さん温かかったです。
普段であれば家族連れや意外や意外、デートスポットでもあり、人が溢れる場所であり、中々しっかりと競走が見られませんが、
今回は少人数の為、ゆっくり見る事が出来ました。
しかしながら、やはり寂しさもあります。
また再びあの大歓声が戻ってくる日を心待ちにしております。
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