こんにちは。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
被災地ではまだまだ大変な状況下と思いますが、昨日被災地でボランティア活動をしてきたという方と話をする機会がありました。実際に寺日で見ているのと自分の目で見て感じるのとは雲泥の差があったと思うのですが、その人曰く、『コミュニケーション』を欲しておられると感じたとおっしゃってました。
ものすごく納得がいく言葉だと思います。
というのは私自身、毎日テレビで被災地の状況・そこで必死に生きておられる方々の状況を見ていて気分的のも何かモヤモヤしたものがずっとあります。(決して何か大きなことが出来るということはないのですが・・・)
その中で、被災地の方々はもちろんですが、我々も同じ人として、この現状であったり、今後のことであったり、建築という仕事に携わっている者として、同じ日本に生きているものとしてなどなど交流というかコミュニケーションをとる場を欲しているんじゃないだろうかとフッと思いました。
連日の報道でもなかなか明るいニュースがない状況ですが、小さな元気をいっぱい集めて大きな元気に変えていきたいと思います。
そんな中、先週の土曜日に行われた『二土の市』という京都太秦で行われている手作り市に引き続いて、昨日の土曜日には地元綾部で行われている『三土市』に行かせて頂きました。
こちらのイベントもすごく素敵で、地元の活性化と参加されるすべての方のコミュニケーションづくりを上手にされているなぁ~と感じさせていただきました。
まさに市場って感じがしました。
私たちも丹後の方で地元の活性化とコミュニティづくりを目的として手づくり市場を検討しています。
どんな風になるかはお楽しみなのですが、私たちは大きなことを仕掛けるのではなく、小さなことでも継続していくことによってなされる人と人のつながり・地域の活性化を目指していきたいと思っています。
今回の三土市では、こどもがいろいろなものを手づくりしたお店が出ていました。
すごくほほえましく、今だからこそ必要なイベントをしていきたいと改めて思いました。
朝から出店してました?お会いできなくて残念でした!これからも地道な活動も必要ですね。できることからやりましょう!!