何時もお世話になっている、N社長ご夫妻に誘って頂き、屋久島へ行ってきました。大阪空港から直行便で1時間半のフライトですが、50人乗り程度のプロペラ機なんです。(おおこわ!!)
すれ違いの出来ない山道をどんどん登って、歩いて歩いて見た1800年の仏陀杉、もう圧巻です!何も言えない!凄い!しか出てこない。自分の歩んできた55年の人生なんて、なんとチッポケなことか!
途中で見た大川滝も凄い!(ボキャブラリーが貧困ですが、凄いしか思いつきません。)どれもこれもエネルギーが高いのでしょう、頭も身体もスカッとするのです。
途中の道路に堂々と寝そべって毛づくろいをするサルの家族はクラクションを鳴らしても、パッシングをしても微動だにしません。そうそうあなた達の住処に入り込ませて貰ったのは僕達ですもんね。いいですよ、ゆっくりしてください、と待っているしかないのです。可愛らしい鹿(屋久鹿という種類)にも沢山出会えて、自然を満喫しました。
初日の夜の満天の星空も「綺麗!」の連発でした。中々普段は空を見あげることも少ないですし、福知山の空もこんなに綺麗なのでしょうか?
最後に見た紀元杉はナント3000年だそうです。もう言葉もありません。縄文杉は7200年だそうですが、往復10時間と聞いて断念。とても軽装ではいけないそうです。山を舐めたらアカンゼヨ!といわれたスタッフがいましたが、本当にそのようです。しかし、自然の持つ力というか、気というか素晴らしいと思いました。こんな中で、経営を考えることが出来たのは感謝感謝でした。
屋久杉たちのように長年生きることはできないので、自分の人生をどのように生きたか?を大切にしたいと思っています。