雪から雨に変わってきて湿気が多いので、髪の毛が暴れる天パのばってん徳次郎です。
さてさて、いつも上棟式で使う御幣の弊串と棟札。
じつは木mokuで準備しています。
幣串。
この長さなんですが、どうやって決めているかを説明します!
大工道具の差し金に「吉寸」という表示があるんです!
見えにくいですが「吉」の文字がわかりますか~?
「財」、「病」、「難」、「義」、「官」、「劫」、「害」、「吉」という文字が刻まれていて、
吉寸は「財」、「義」、「官」、「吉」は縁起良い寸法で、寺社建築に使われる寸法だそうです!
古い尺表示の差し金にしか無いようですが。
この御幣と棟札もこの吉寸を基準にして寸法を決めています!
この4つすべての寸法を盛り込んだ御幣を作ってみたい・・・。
欲張りですかね~?