地元で歴史に触れた瞬間

2010年2月27日 by 丹波錦

先日、所要で篠山市役所に行ってきました。
篠山は篠山城の城下町の中に市役所があるのですが、用件が思ったよりも早く済んだので、一服でもして帰ろうと、その城下町にあるお茶屋さんに立ち寄った時の話です。

平日ということもあってか、お店には自分とお茶を入れてくれたおばちゃんと二人でした。おばちゃんは他にお客さんもいないせいか、丹波錦に話しかけてくれました。

『篠山城の築城者って知ってる?』と聞かれたのですが、「マイナーなお城ですし、知りませんよ」と答えたのですが、『徳川家康なんですよ!!』と、そのおばちゃんが教えてくれました。 こんな近くで歴史的に有名な名前が出てきた事にビックリΣヽ(゚Д゚○)ノ!!したのですが、そのおばちゃんと話すと・・・  最近おばちゃんの家で法事があったらしいんです。そのときお寺の和尚さんにおばちゃんのS(苗字)は、徳川家康の輔導役であったSの末えいだそうです!?!!なんとそのおばちゃんは16代目!! こんなに近くで、歴史的にも名のある家系の末えいの人と触れ合えたことにビックリΣヽ(゚Д゚○)ノ!!

なんでも、そのおばちゃんは法事以降、家の古い物を整理して見てみると、当時の篠山城の城主からの手紙が何通か家にあるらしく・・・・絶対歴史的にも価値があるものじゃないか??って そのお茶屋さんのレジ前で談話してしまいました。

勤務中であったので長居はできませんでしたが、ぜひもう一度ゆっくり篠山を散策してみたくなったひと時でした。

歴史散策に京都に行くのもいいですが、地元の丹波・篠山や福知山にも歴史は沢山あるような気がして、ますます地元に興味がわいた瞬間でもありました。

ちなみに、篠山で採れたお茶と篠山のイチゴで出来たイチゴ大福とを食べて帰ったのですが、イチゴ大福サイコー!!でした。

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