4月19日・20日は道下工務店の「第9回ホンモノ市場」でした!
たくさんのお客さんにお越し頂きました☆
徳次郎は外で木のスプーン作りのワークショップ担当でした~
その様子をどうぞ!!


みんなイイ笑顔!
楽しんでもらえたたようで良かった~!!
頑張って準備した甲斐がありました♪
いよいよ今週末は第9回Theホンモノ市場が開催されます。
道下工務店の家づくりや暮らしの楽しみ方の情報満載のイベントになっていますので楽しみにしてくださいね。
さて、現在進行中のリノベーション工事は解体作業が終り、快適な住宅にするための断熱工事がいよいよ始まることになってきました。
今回も世紀のリノベーションの軌跡をお楽しみください。
<第四話>光冷暖システムとの出会い
今回の改築プラン提案において、道下工務店だけがエアコンに頼らない「光冷暖システム」を提案してきたものの、イニシャルコストを聞くと、エアコンの10倍程度かかるとのこと。そこで、原理裏付けなしにはとてもではないが投資をするわけにはゆかず、快適な気候環境と住環境の関連について調べてみることにしました。
熱の伝わり方には、
① 輻射(放射ともいう)=太陽光・暖炉・床暖房・光冷暖システムがあります
② 対流 =石油ストーブ・ファンヒーター・エアコンがあります
③ 伝導 =カイロ・電気毛布があります
では、どの熱の伝わり方が心地よいかというと、断然『輻射』なんです。すなわち遠赤外線が人体に当たり、熱をもらう状態が一番快適です。(夏は人体の熱を奪われる状態です)
この事を生活の中で体験している現象としては、冬の寒い日に縁側で太陽光を浴びて、ポカポカ気持ちの良い快適状態が輻射暖房です。一方、冷房に当たるのは、夏の暑い日に木陰に入ると体の熱が奪われて涼しく感じること。これが輻射冷却です。
一方、気候の三要素と人体が心地よいと感じる範囲は次の通りです。
④ 気温=18℃~25℃
⑤ 湿度=45%~65%
⑥ 気流=微風又はゼロ
又、室内の住環境に限って快適な環境とは、
⑦ 室温の上下左右のバラツキが少ないこと
⑧ 室内気温と外周温度(壁・天井・床・窓)の差が少ないこと。
(“断熱リフォーム”の肝になります。後述予定)
以上の8因子が、人体が感じる快適さを左右する要素です。
ここまでの基礎知識の基で、「エアコン」と「光冷暖システムの快適性」の違いを比較してみます。エアコンでは、温風・冷風の吹き出しによる対流空調です。ですから・・・
・ 部屋全体の室温の均一化(上下左右)が難しい
・ 人体に気流が当たる
・ 外周温度と室温の温度差が大きい
など、人が不快と感じる要素が多く含まれています。
一方、今回我が家に採用した「光冷暖システム」ですが、実は「光冷暖」は商品名で、ラジエターパネルを用いた輻射冷暖房方式というのが一般的でしょうか。
ラジエターパネルを用いた暖房では、デイオンギー社のオイルヒーターをはじめ、世界中で輻射式暖房器具は快適であるということは折り紙付です。
ところで、日本ではエアコンに用いるヒートポンプを熱源としてラジエターパネルに冷水を通して冷房し、冬は温水を通して暖房をするシステムを販売しているメーカーが5社あります。「光冷暖システム」というのは、その中の1つのメーカーが製造している商品名です。
ではなぜラジエターパネルを用いた冷暖房方式が快適かというと、熱の伝わり方が遠赤外線を用いた輻射熱である為、気流が生じません。この遠赤外線による人体への熱の伝わり方が人が最も快適と感じる冷暖房方式なのです。ここまでは、理科の常識の範囲内で疑う余地はありません。
あとは、費用と効果(=快適性)との比較です。ランニングコストに当たる電気代については今回エコメーターを取り付け調査公表していきます。
最後に、光冷暖システムのややこしい話をします。
光冷暖システムは、パネル冷暖器具だけの空調システムではなく、家中の漆喰壁にセラミック(パウダ)を煉りこみます。そして、ラジエターパネルが発した遠赤外線(=光)を壁や天井のセラミックが反射増幅させて、家全体から人体に熱を移動させる乱反射による輻射方式というものです。
ですから、少ない電力で家のどこにいても快適な気温・湿度・気流が得られるという夢の冷暖システムと宣伝されています。この辺は、私にとっても常識を超えた世界ですから、今回の投資・体験を通じて結果を待つしかありません。
ということで、これだけの投資をするわけですから、今回のリノベーションを「快適環境」だけを追求したのではもったいないと思い、「住環境の快適性と健康」との関連について考察していくことにし、次号以下に述べたいと思います。
(追記)
光冷暖システムについて詳しく知りたい方は、光冷暖システムのホームページ動画や人間と歴史社出版の佐々木久夫著「遠赤外線光冷暖革命」を参照ください。
第5話:イノベーションと設計コンセプトの肝
第6話:快適性と健康の追求
第7話:アンチエイジングな家
T氏プロフィール
昭和56年 兵庫県から宅地分譲地を購入し、翌年三田市内の工務店で新築する。
これを期に神戸市から三田市に移り住んだ三田歴32年のニュータウン1号族。
60歳を前に築30年住宅の活用方法を『快適と健康』に的を絞ったリノベーションを立案し、この度の改築プロセスと効果について公開することを思い立つ。
本業は土木・電気・管工事の設計監理業務
チビヘルです。本社のデッキをホンモノ市場に向けてやり替えております。
社屋ができて8年。よく頑張ってくれたデッキ材にお礼をいい、新規一転取替えをするかたちと
なりました。
古い材料を解体すると・・シロアリによる腐食。。デッキ材は永久的なものではなくどんな材料であれメンテナンスが重要であることを痛感しました。
新しく土台部分もやり替え、新たに硬いデッキ材を3種類取り付けていきます。
ホンモノ市場当日、デッキを貼って頂く機会も設けています。
デッキの施工の仕方がわからない。板は何を貼ればいいのかわからない。。など施工途中が
見れますので是非お越しになって参考にしてください。
&手洗い場も造り替えます。こちらは木の手洗いからレンガの手洗いに。。そしてこの手洗いに
カルクウォ-ルを皆さんで塗って頂きます。ん~まさにD・I・Y ♪ 楽しんでできればいいかな(^O^)
ではでは、当日(19日 デッキ工事 20日 手洗いカルク塗り)お待ちしています。
もしかして、人生ではじめての花粉症になってしまったかも・・・
でも幸い軽症なんで違うということにしておきましょう(#^.^#)
それはさておき、いよいよ今週末にTheホンモノ市場を開催します。
道下工務店の家づくりの全てが丸わかりの年に一回の一大イベントとなっています。
当日は、色んなお楽しみワークショップはもちろんですが、知らないと損する家づくりセミナーなど、内容盛りだくさんで開催しますので是非お越しくださいね。
家づくりセミナーの内容はというと・・・「道下工務店が考えるプラスエナジーハウス」を新しくリリースします。
なぜプラスエナジーハウスなの!?をわかりやすく丁寧にご案内させていただきます。
これから新築・リフォームをお考えの方は必見ですよ。
今回のモデルケースでは、平成25年度省エネ基準よりも22%も年間光熱費を削減できるようになっています。
それってどういうこと?
どんな効果があるの?
当日は、多くの「なるほどぉ」をお待ち帰りいただけるようにしていますのでよろしくお願いします。
ちなみに、19日&20日の両日で合計4回のセミナーを開催しますのでご都合の良い時間にお越しくださいませ。
4月19日(土) 午前の部:11:00~
午後の部:3:00~
4月20日(日) 午前の部:11:00~
午後の部:3:00~
ありがとうございます。
いよいよ『ホンモノ市場』まで≒1週間となってきました。
皆さまに楽しんで頂けるよう社員みんなで着々と準備中です!
コラボチームではワンプレートコラボランチを企画している事は
以前にお伝えさせて頂きました。
今日は、そのランチをONEランクもTWOランクもグレードアップしてくれる
プレートが届きましたのでお披露目したいと思います!
ゾウくん。。。
アヒルちゃん。。。
一枚板の木製プレートでそれぞれに木目の感じが違いがなんとも
良い表情をしているプレートです!
そして、なんといっても見た目が可愛い!!!
こんなプレートでランチを食べればより一層楽しいランチになること
間違いなしだと思いませんかパオ~ン?
是非、当日は私達とかたたたき店のお料理を一緒に楽しんで
頂ければと思いますガァ♪
パオ~ン♪ ♪ ♪ (皆さん、お待ちしております!)
ガァ♪ ♪ ♪ (皆さん、お待ちしております!)
皆さん、お待ちしております♪
楽しみに来て下さい。ありがとうございました。
では、今日はこの辺で。。。
4月1日工事スタートていますT様のリノベーション工事は、お客様の協力を頂きながら現在解体工事がほぼ終了した状態まで進んでおります。
これから家づくりを考えておられる方の参考になるはずと言うことで、T様には無理を言って今回の工事をさせて頂くに至ったいきさつと想いを教えていただきましたので、是非参考にして頂ければと思います。
ということで、第3話をお届けさせていただきます。
<第三話>地元工務店探しの極意
リノベーションをすると決めたら費用はいくらかかるのか知りたいものです。そこで、私なりに業界を分類すると大手住宅メーカー、ローコスト住宅メーカー、地場工務店、リフォーム店と4つに分けます。
その中で、利幅が大きい大手メーカーは没。チクチクシックハウスなローコストメーカーも没です。リフォーム店も今回の間取り変更を伴うリフォームには不向き。よって、ターゲットを地場の工務店に絞りました。今は便利な世の中で、インターネットで検索し、各社のホームページで完成写真を見て、気に入った会社に資料請求をしました。これで自動的に完成見学会の案内やモデルハウスの来場の誘いが届きます。
一方、本屋では家の間取りや快適さについて立って勉強しました。その最大の要因である内装材については結論が出ていて、「家は無垢と漆喰で建てなさい」、裏返せば合板とビニールクロスを貼ったシックハウスな家は建ててはいけません!という忠告です。
もっともこの素材を用いた工法・手法は、地元工務店が得意としている分野でどの工務店も大差ありません。
但し、デザインはセンスと経験ですから、演歌の聞こえる古民家風か、J-POPが聴こえる和風モダンか、どちらの客層の家を得意としている工務店かを知るために完成見学会やモデルハウスを多数見て回りました。我が家はニュータウンにあるので、当然和風モダンな家づくりを得意としている工務店にターゲットを絞ります。
ところで、見学会で必ず聞くのは「この家の冷暖房はどのようにしておられますか?」という質問です。
暖房は床暖房機や蓄熱暖房機を採用している工務店もありましたが、冷房はどの工務店もエアコン任せです。
内装材や間取りの変更で生活の快適さを求めても、気候のいい春や秋はいいのですが、夏と冬にエアコンで人が本当に快適と思える住環境を作り出せるのか疑問を持ち始めました。というのも夫婦共にエアコンの風に当たるのが嫌いで、今までエアコンを使わずに夏の暑さに耐えて生活してきたからです。
そんな中、道下工務店だけがエアコンではない冷暖房システム導入を提案してきたのです。
これが、「光冷暖房システムとの出会い」の始まりです。
<追記>
やはり、施工工務店を決めるには見学会やお店を訪問した時の社員の印象や仕事ぶりの良し悪しを第一に考えることは言うに及びません。
これから見積もり-施工-メンテナンスとお互いに無理を言わなければいけない長い付き合いになるわけですから、うまが合う人と会社が何よりです。
現在解体工事中です。
第4話:光冷暖システムとの出会い
第5話:快適と健康の追求
第6話:設計コンセプトの肝
第7話:アンチエイジングな家
T氏プロフィール
昭和56年 兵庫県から宅地分譲地を購入し、翌年三田市内の工務店で新築する。
これを期に神戸市から三田市に移り住んだ三田歴32年のニュータウン1号族。
60歳を前に築30年住宅の活用方法を『快適と健康』に的を絞ったリノベーションを立案し、この度の改築プロセスと効果について公開することを思い立つ。
本業は土木・電気・管工事の設計監理業務
こんにちは、神戸支店のリンゴです^^
寒くなったり温かくなったりで気温の変化が激しいですね。
私も風邪をひいてしまいました・・・![]()
皆さまも体調にはお気を付け下さいませ(><)
さてさて、ホンモノ市DIYチームは立水栓の準備にも取り掛かってますよ!
レンガで積んだデザインは本番のお楽しみということで・・・
今検討している、蛇口を紹介します!
水栓金具を扱っているカクダイさんでは、「親子の会話」を
コンセプトにしたユニークな水栓が揃ってます♪
「誰や!さかさまつけたん?」「ぺらぺら」「いらっしゃいませ」
などなど面白い名前が付いています!どれを選ぼうかなぁ![]()
遊び心を取り入れて準備していますので、是非ぜひご来場下さい☆